私は今年初めて西武台千葉高校を受験する生徒を指導させてもらった。科目は数学だけ。
生徒からわたされた昨年度の過去問(数学)を解いてみたのが昨年の10月。実際に解いてみるまで、西武台千葉の問題も近隣の私立高校の問題と変わらないだろうと私はたかをくくっていた。
間違いだった。
規則の問題、関数の問題、図形の問題。どれも一筋縄ではいかない。 因数分解の問題さえ解くのに一苦労だ。茨城県の近隣私立の問題はもちろん茨城県立の問題のはるか上をいく難易度だった。
茨城県の問題で9割以上とれる生徒でも、そのほとんどが8割もとれないだろう。大半の生徒は半分とれれば御の字なのではないかと推測する。
率直に言って、難しくてびっくりした。
それと同時に、
西武台千葉に合わせた問題演習の必要性を突き付けられた思いがした。これを機に、問題のレベルと受験する生徒のレベルを突き合わせながら、何をするのがよいのかとあれこれ考えはじめたのを覚えている。
受験した生徒によれば今年の問題もだいぶ難しかったようだ。
(難しいのは数学だけで国語、英語はそうでもなかったらしい。なお、問題をみたいとその生徒にお願いしたのだが、問題は学校で回収されてしまっていた。)
そんな難しい問題にも負けずに合格。
おめでとう。