合格を決めるのは計算力

 

 

 

私の好きな言葉の一つ。それは、

 

解き方はわかったのに時間切れ・・・ 

合格を決めるのは計算力だった!

 

『合格る計算』広瀬和之

 

この参考書はおすすめだが、この参考書を使う使わないはどちらでもよい。

 

しかしこの言葉は正しい。すべての受験生に胸に刻んでほしい言葉だ。

 

最後は計算力がものをいう。

 

難関大の問題だってすべてが難しいわけではない。

 

解法がただちに思いつく問題もいくつもある。解法だけ聞けば基本的とも思える問題もある。

 

しかし解法が思いつくからと言って簡単に点がとれるかというとそうはいかない。

 

タイトな時間設定の中で最後まで解き切るのが至難な計算が求めらるからだ。

 

例えばこの問題。ある難関大の問題の一部だ。

 

 

ベクトルを使う受験生なら、(ⅰ)はもちろん、(ⅱ)も解法で迷うことはないのではないだろうか。ベクトルの大きさだから各成分を二乗して足せばよい、そして二次関数の最大最小問題にもっていけばOKと。

 

難しくはなさそうだ。

 

では、実際に手を動かしてやってみてほしい。

 

最後まで行き着きますか。計算の途中で息切れしていませんか。

 

これはいける!と思っても、式が長くなる。文字が増える。煩雑度が圧倒的に増してくる。一筋縄ではいかない。

 

 

こうした問題を最後まで解き切れるかどうかが点数をわける。つまり計算力が合否を分ける。

 

どれだけ勉強しても、ほとんどの受験生が解けない難問を解けるようにはなかなかならない。差がつくのはそこではない。計算力だ。

 

計算力は練習を積めば確実に身につく。

 

常日頃から手を動かして計算し、このレベルの計算問題でもびくともしない計算力を身につけて!!!!!

 

 

 

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