言うまでもなく大学受験でも漢字は出題される。
共通テストでは10点、それ以外の入試問題でも多くの場合10点ほどが漢字に充てられている。
1点、2点で合否が左右される受験で10点は大きい。漢字は知っていれば取れる問題だ。漢字でとりこぼしたくない。
そこで漢字対策。漢字対策にうってつけなのが『入試 漢字マスター1800+』だ。
本書には入試に必須の漢字はもちろん、それに加えその漢字の意味も記されている。漢字の読み書きができるようになるだけでなく、語彙も増やせるようになっている。
語彙が増えればおのずと読解力も底上げされる。本書をやればそんなうれしい副作用ももれなくついてくる。
漢字はこれ一冊やっておけばいいのではないか。これ一冊やって、もし本番で知らない漢字が出たらいさぎよくあきらめよう。そこであれこれ考えて本文読解の時間を削らないように。
現代文の知識系の参考書はこれと『現代文キーワード読解』の2冊で十分だろう。