坂東市の塾講師のノート

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2024年共通テスト英語(リーディング)を解いてみた!

今日は共通テスト英語を解いてみた。とりあえずリーディング。

 

感想

 

難しかった。

 

語数が多い。

数えてみたわけではないが、これまでの共通テストでもっとも多いのではないか。

時間制限をつけて普段から練習を積んでいる生徒でも、時間に余裕をもって最後まで解けた受験生は少ないだろう。

 

特に5⃣。英文が3ページ、それについてのノートが1ページ、合わせて4ページの分量でだいぶ重い。ここは問題自体は難しくはないのだが、時間をとられる。

5⃣で足止めを食らい、6⃣の時間が足りなくなって点数を伸ばせなかった..  という受験生の嘆きが聞こえてきそうだ。

 

昨年の平均点は低かった。今年は昨年のような難問がないとはいえこの分量。平均点は同じぐらいになるのではないだろうか。

 

ちなみに気になった問題。

 

2⃣Bの問1、問3は数字絡みの問題。数字の確認で手間がかかる。

 

3⃣Bの問3、6⃣Aの問2,問3は、書かれた内容をもとに書かれていないことを推測する問題。なんとなくでやると100パー間違える。

 

ここらあたりを意に介さず軽々と解き進められた受験生はおそらく高得点だ。

 

 

共通テスト英語はますます英語をはやく読む力が求められるようになっている。共通テストを重ねるごとにこの傾向が強まっているように思う。

 

読むのが遅いまま共通テストを迎えることになった受験生はもう戦えない。