今日は坂東市民ゴルフ大会。名門大利根カントリークラブをお安く回れる、坂東市民だけに許された特別な一日だ。さらにうれしいことに、私は今秋の日本女子オープンで使用される「西コース」を回ることにもなっていた。
それが長女さんの発熱で昨日に急遽キャンセルに。
やむを得ない。
とはいえ残念だ...
代わりに参加してくれる人探しで周りに迷惑をかけることにもなってしまった...
ともかく、長女さんの体調が快方に向かってくれた。よしとしよう。
問い合わせをしてくれた保護者からの質問。
「宿題は出しますか?」
「成績がよくない生徒へはどのような宿題をだしますか?」
回答
すいよう塾は個別塾だ。一人一人の学習状況に応じて宿題の中身も変わる。授業で気づいたポイントだけを伝えて、特に宿題を出さず自主性に任せる生徒もいる。
しかし大半の生徒には宿題をだす。成績不振の生徒にも宿題をだす。
成績不振の生徒への宿題の基本方針は「量は少し。それを完璧にしてください。」だ。
その理由は、
①宿題を少量にすることで、宿題に取り組む際の精神的ハードルが下がるから
②宿題を少量にすることで「やりきらないといけない!」と生徒自身が考えるようになるから(なりやすくなるから)
③宿題を少量にすることで「やりきる!」を継続してもらえるから(もらいやすくなるから)
④これが成績不振の生徒がもっとも取り組みやすい成績を上げる方法だと私が考えているから
の4つだ。
4つとも大切なのだが、ここで特に強調したいのは②だ。成績上位者と下位者の違いはやりきれるかどうかだ。宿題の量の多い少ないは関係ない。少量でもいい。「やりきる」をやってほしい。そしてやりきらないといけないという姿勢を涵養してほしいと考えている。
この方針は小学生、中学生、高校生いずれでも変わらない。
希望者には「毎日数学」、「毎日英語」で数学、英語の課題を毎日出すが、こちらも量は少しだ。(こちらは成績向上に絶対に必要な継続性の涵養の意味合いも強い。)
具体的にはどれくらいの宿題の量かというと、
例えば英語が苦手な中学生1年生、2年生なら、週に単語は10~20程度、教科書1ページを書けるようにする。希望者にはプラスして「毎日英語」で教科書音読1ページと英作文1日1~3題。
少なすぎると思われるかもしれないが、これを毎週完璧にする生徒は成績は上がる。
大量の宿題や、強制補習、強制自習等の勉強の強制を求める向きもあることも理解している。しかし当塾ではそうした要望には応えられない。大量宿題と勉強の強制は、生徒の成績アップではなく、塾の自己満足と保護者の安心にしか役立たないと私は考えている。
成績不振の生徒は、たくさんのことをやるよりも、少しのことをやりきる勉強を続けてみてください。きっと成績が上がってきますよ。
すすめられてシートマスクをはじめてみた。肌に良い上に手軽にご褒美感を味わえるとのことだ。
3袋セットで売っていたものを試しに買った。
一袋(7枚)も続かなかった... ご褒美感よりも手間のわずらわしさが勝った。
私は保湿はワセリンで十分だな。手間もかからないし。安いし。
試してみるのが大事ということで。
受験勉強の次の英語の勉強というと、多くの学生はTOEIC(もしくはTOEFL)を考えるだろう。TOEICの高スコアは就活で武器になるからだ。
しかしここで紹介したいのはTOEIC関連本ではない。
本書は英語の発音にフォーカスした、いわば発音の教科書だ。長期にわたり世界中の英語学習者から愛用されている定番の発音学習本でもある。本書は英語の発音を根本から理解させてくれ、同時に発音を徹底的に鍛え上げてくれる。
発音がよくなりスムーズに英語を読めるようになると、スピーキング力、リスニング力が上がる。さらに文章の理解力も上がり、読むスピードも上がる。(←すいよう塾が音読を毎日の課題としているのもこのため)
本書は高い次元で英語力を強化してくれることになるだろう。
もちろんTOEIC(TOEFL)のスコアアップにも効果的だ。本書をやってからTOEIC対策をはじめたほうがいいのではないかとさえ私は思っている。
まっさきに成長を感じるのは耳だと思う。本書を使ってまずは「あ、耳が変わった」という感覚を味わってほしい。
そしてますます英語を好きになってください。
成績を上げたい、志望校に合格したいという意思があること。
本人に通塾の意思があること。
これが当塾の入塾条件です。成績は問いません。入塾試験もありません。
高校受験 公立高校
受験者6名
下妻一高
坂東清風高校
八千代高校
全員が合格した。
私立単願の生徒1名を含め、今年の高校受験生7名全員が第一志望校に合格した。
社会人にはビジネスマナーが求められる。一人一人取り組む仕事の中身は異なれど、社会人としてやっていく上でのベースとなるビジネスマナーは共通だ。
数学においても同様だ。一人一人取り組む数学の分野は異なれど、数学を学ぶものが身につけておくべき共通のマナー(数学の世界の特殊な慣習や業界用語など)がある。
本書は数学のマナー本だ。大学で数学を学び始める数学ビギナーに丁寧にマナー研修を施してくれる。
厚い本でもない。内容的にも数学好きなら無理なく読み進められるはずだ。数学への興味もより掻き立てられるだろう。
大学入学までの春休み。数学の勉強をやらずにはいられない奇特な生徒におすすめの一冊だ。
2024年茨城県立高校入試の国語の2⃣小説の問題。夢中になれないことに思い悩む高校生が主人公の物語だ。
おもしろかったので続きが気になり、2⃣の問題の出典『シタマチ・レイクサイド・ロード』を読んでみた。恋愛もありの王道の青春小説だった。おもしろくて一気に読んだが、キラキラしていて私にはまぶしすぎた(;^_^A
ところで、タイトルにある「レイク」とは上野の不忍池のことだ。先日、学生時代の友人たちとの予定が都内であったので、その際に上野により”レイクサイドロード”を歩いてみた。
レイクサイドロード ここが通学路なんてうらやましい
”レイク”の畔より弁天堂をのぞむ
弁天堂
ボート場 物語では主人公たちはボートに乗る。乗るのが”聖地巡礼”の作法(?)なのかもしれないが、私は一人でボートに乗る勇気はなかった...
野外ステージ イベント開催中でこれより先には行けなかった
この本は坂東市立図書館で借りた
フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
フォニックスでは例えば「発音 /k/ は c, k, ck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。
(ウィキペディア より)
私はフォニックスについては、言葉自体は知っていたが、その具体的な中身は知らなかった。しかし以前から気にはなっていた。とくにその効果について。
幸運にも塾にフォニックス体験者の生徒がおり、フォニックスの効果について教えてもらうことができた。
私にとってとてもためになる内容だった。
フォニックスの効果に焦点をあてて、教えてもらったことをまとめておきたい。
教えてくれた生徒は中学2年生。
英語が得意。英語は定期テストでも実力テストでも95〜100点。
フォニックスを学んだのは小学5年の初め。
これはフォニックスの謳い文句そのままのことだ。
実際にそうなれるらしい。
つまり、フォニックスをやると、英語の音とスペリングが一体化して頭に入ってくるようになるようだ。
そうであれば単語を覚えるのに苦労しないだろう。
実際、その生徒は英語学習開始当初からその苦労はなかったと言っていた。
私は英語学習を中学生からスタートしたのだが、音とスペリングを一体化して捉えられる境地に達することができたのは、中3〜高1であったと記憶している。
単語を見てその発音がわかる(予想できる)ようになり、音を聞いただけで単語のスペリングが書ける(予想できる)ようになるのに3年ほどかかったということだ。
私はその3年間は、特にその初期の中1〜2の頃は、単語を覚える際、例えば English という単語なら、
というように、ぶつぶつ言いながら書いて覚えていた。
英語としての音を無視し、ぶつ切りのアルファベットの文字列として、つまり音とスペリングを分離して私は英単語を捉えていた。
よくこんな非効率なことをやっていたものだ今と思うと呆れてしまう...
音とスペリングの一体化。
私の場合3年ほどかけてやっとたどり着いたその境地に、フォニックスをやると英語学習を開始し程なくして到達できるということだ。
フォニックスをやると、英語の音とセットでそれに応じた口の動きも身につくため、発音がよくなるようだ。
私は生徒にこんな質問をしてみた。
mother [ʌ]
father [ɑː]
bird [əː]
apple [æ]
4つの単語の ア の音に違いはあるか?
(発音記号をつけておいたようにこの4つの単語の ア は全て違う。)
その生徒はこの4つは違うと即答した。音と口の動きの対応を示してくれながら。
私は高校時代、発音問題対策として区別しづらい発音を覚えるために、単語と発音記号をセットで暗記していた。上で上げた4つの単語の発音もその時に覚えたものだ。
フォニックスをやっていればやらずに済んだ苦労だったということだ。
教えてくれた生徒は発音記号を知らなかったが、受験対策という点では今後もやる必要がないだろう。
教えてくれた生徒は言った。
「英語を話すときは首あたりも使うんです。」
私はこれを聞いてその生徒が身につけていること、つまり彼がフォニックスを通して学んだことは本当に素晴らしいことだと思った。
日本語というのは、良くも悪くも口先だけでしゃべれてしまう言語だ。それに対し英語は、私の感覚ではのど(とのどの周りの首)〜口全体をしっかり使わないときちんと話せない。
しかし私たち日本人はどうしても、日本語と同じように英語も口先だけで話そうとしてしまう。
フォニックスをやっていれば、日本語の”発音動作”に縛られることなく、はじめから英語ならではの”発音動作”を身につけられるということだ。
私はかつてドイツで生活した。ドイツ語も英語同様、のど〜口全体を使わなければきちんと話すことができない。
私はドイツ生活当初、口先だけでドイツ語を話していた。だが生活する中で小さなコミュニケーション不全を繰り返し経験し、口先だけの発音の限界に気づかされた。そうしてやっとのど〜口全体を使って話すようになった。
これはドイツ語についての経験だが、私はこの経験を通してはじめて、自分の英語の”発音動作”についても見直せるようになれた。
だいぶ遠回りをしたものだ。
ところで、私は第二外国語として中国語を学んだが、中国語も口先だけではきちんと発音できない言語だ。英語、ドイツ語、中国語、日本語。スモールサンプルからの推測ではあるが、おそらく日本語というのは、口先だけを動かせばまっとうな発音ができてしまう希少な言語なのではないだろうか。
そうであればなおのこと、フォニックスを学ぶことで、日本語と外国語は”発音動作”が違うということを外国語学習初期に身体に染み込ませることは有益だと思う。
フォニックスの効果は
① 単語を見て発音がわかるようになる
音を聞いてスペリングがわかるようになる
② 発音がよくなる
③ 英語を口先だけで話さなくなる
の3点だ。
この3点はそれぞれが相互に独立したものではない。重なり合っている。重なり合っているどころか、一つのことを三つの切り口で取り出しただけとも言える。
ともかく私は、フォニックスの効果を以上のように理解した。
私も英語学習のスタート時にフォニックスをやっておきたかったとしみじみ思う。
私たちは小学校のはじめに五十音の発音練習をする。つまり、日本語学習では私たちはみなフォニックスを学ぶ。日本語学習のスタートとしてフォニックスが重要だと考えられているためだろう。
それなのになぜ英語学習のスタートで学校はフォニックスをやらないのだろうか。そんなことも思った。
私には現在未就学児の子供がいる。これまではとくに学校で英語が始まるまでは英語学習をさせようとは考えていなかった。
だが、フォニックスを知った現在は、フォニックスはやっておくといいのではないかと考え始めている。
早期の英語学習の目的は、”ゆくゆくは受験英語で有利に”という思惑もあろうが、第一には、早い段階から英語に触れさせ、子供に英語を話せるようになってもらうことだろう。
そのための手段として、
英会話教室に通う
英会話講師を家庭教師にする
英会話教材を購入し自宅でやる
あたりが現実的な選択肢になるのではないだろうか。
私はそうしたいずれの選択肢を取るにしても、我が家の環境では目的は達せないと考えている。
言語習得には
① その言葉を話せるようになりたいという強い欲求(ex. 留学したい)
② 話せるようにならないとまずいという切迫した状況(ex. 話せないならクビ)
③ 日常的にその言語でコミュニケーションをとりたいと思える環境
の3つの条件のうち少なくとも一つが必要だと思う。
小さな子供に①、②を求めるのは無理がある。
よって③が求められる。だがそうした環境を整えるのはなかなか難しい。なぜならそうした環境とは、事実上「親が英語がうまい」ということだろうからだ。
(インターナショナルスクールに通うこともその環境を与えてくれるが、それこそ限られた家庭だけに可能なことだろう。)
我が家は残念ながら私も妻も英語がうまくはない。
子供に毎週英語教室に通わせたとしても、日常のコミュニケーションと英語が切り離された我が家では成果は見込めまい。
また、どうせ英語は将来やるのだから、本人が望むのでもない限り、英語ではない別の何かにそのエネルギーを使ってほしいとも思う。
このように考え、とくに学校で英語が始まるまでは英語学習はさせなくてよいとこれまで思っていた。
(なお、塾講師として多数の子供をこれまでみてきて、”早期の英語学習をやっておくと受験英語が有利になる”という考えに私は懐疑的だ。)
だがフォニックスを知りその考えが変わった。
フォニックスは英語という日本語とは異なる言語を、はっきりと「異なる言語」として学んでいくための土台を作ってくれる。
小学校で英語が「教科化」される小学5年生の前までには、フォニックスだけは子供に身につけてもらえたらと今では思っている。
長文になってしまいました。最後まで読んでくださりありがとうございました(^^♪
言うまでもなく大学受験でも漢字は出題される。
共通テストでは10点、それ以外の入試問題でも多くの場合10点ほどが漢字に充てられている。
1点、2点で合否が左右される受験で10点は大きい。漢字は知っていれば取れる問題だ。漢字でとりこぼしたくない。
そこで漢字対策。漢字対策にうってつけなのが『入試 漢字マスター1800+』だ。
本書には入試に必須の漢字はもちろん、それに加えその漢字の意味も記されている。漢字の読み書きができるようになるだけでなく、語彙も増やせるようになっている。
語彙が増えればおのずと読解力も底上げされる。本書をやればそんなうれしい副作用ももれなくついてくる。
漢字はこれ一冊やっておけばいいのではないか。これ一冊やって、もし本番で知らない漢字が出たらいさぎよくあきらめよう。そこであれこれ考えて本文読解の時間を削らないように。
現代文の知識系の参考書はこれと『現代文キーワード読解』の2冊で十分だろう。
国語の試験問題は作品の一部を引用する形で作られる。本書の著者の森博嗣さんも試験問題でよく使われる著者の一人だ。
森さんは自身の作品をを扱った問題について次のように述べている。
その問題を作ったのは、多くの場合、学校の先生であって、もちろん作者に相談したわけではない。それなのに、「ここで作者は何を言おうとしているのか?」みたいな設問がたまにあったりする。作者としては、「べつになにも言おうとしていない」と密かに思うのだが、国語の問題というのは、作者の意図ではなく、出題者の意図を想像して答えるものであるから、そのあたりは頭を使って考えるのが常識的学力というものだろう。
笑ってしまった。
私立単願で県立高校を受験していない中3生から、県立入試の数学の問題を塾でやりたいとの希望があった。私自身もそろそろ解こうと思っていたところだったので、この機会に私も解いてみた。
(なお、この生徒は受験終了後も継続の生徒です。中学3年生は基本的に入試が終われば塾は卒業です。)
その生徒によれば、周りの県立を受験した生徒の中では「できた!」との声が多く、「やさしかった」というのが共通認識になっているとのことだった。
その生徒も「実力テストよりもやさしかった」との感想を述べた。
私も解いてみて同じような印象を持った。やさしかったと思う。全受験生が手ごたえを感じられた試験だったと推測する。
「やさしかった」理由は次の2点にまとめられると思う。
①難問とそれ以外の問題の難易度の差が激しい
難問の4問 (3⃣ (2) 4⃣ (2) ② 5⃣ (2)② 6⃣ (2) ② 23点分)とそれ以外の問題との難易度の差が激しい。4問以外の大半が基礎的な問題だ。
基礎的な問題ができれば5割、あわよくば6割というのがこれまでの相場だったように思う。だがこの問題なら7割もいけそうだ。
②難問4問のうちの2問もそれほど難しくはない
難題は4問といったが、そのうちの2問、3⃣(2) 4⃣(2)②は、そこまで難しくはない。最上位層はもちろん、上位層でもできた生徒は多かったと思う。この2問は「ぎりぎり難」と言えるレベルの問題だ。
5⃣(2)②は、グラフの交点を出す問題だから方針はすぐ立つ。だが、この問題の場合、そのグラフを書くのに手こずる生徒もいると思う。ということでやや難。
6⃣(2)②は難問だ。最上位層でもできる生徒は多くはあるまい。大半の生徒にとっては捨て問だ。
(なお、「空間は空間のまま分析できない→平面で考えるしかない→断面図をとれ」という、この手の問題を解くための基本方針が身についているかが6⃣(2)②を解くポイントです。)
つまり、難問は4問とは言ったが、そのうちの2問はそこまで難しくはない。
8割超えを目標にした受験生なら、そのうちの相当数が目標達成できたはずだ。
感想
上位層にとっては差がつきづらい問題といえる。選別が目的の入試問題としてこうした問題は適切なのだろうかとも思える。
しかし第一に持つ感想は、やはり基本が大事ということだろう。基本を固めていけばけっこうな点数が取れるようになっている。来年に受験を控える中学2年生にとって、特に数学が苦手な生徒にとっては、希望を感じさせる問題セットだったと思う。
私の好きな言葉の一つ。それは、
解き方はわかったのに時間切れ・・・
合格を決めるのは計算力だった!
『合格る計算』広瀬和之
この参考書はおすすめだが、この参考書を使う使わないはどちらでもよい。
しかしこの言葉は正しい。すべての受験生に胸に刻んでほしい言葉だ。
最後は計算力がものをいう。
難関大の問題だってすべてが難しいわけではない。
解法がただちに思いつく問題もいくつもある。解法だけ聞けば基本的とも思える問題もある。
しかし解法が思いつくからと言って簡単に点がとれるかというとそうはいかない。
タイトな時間設定の中で最後まで解き切るのが至難な計算が求めらるからだ。
例えばこの問題。ある難関大の問題の一部だ。
ベクトルを使う受験生なら、(ⅰ)はもちろん、(ⅱ)も解法で迷うことはないのではないだろうか。ベクトルの大きさだから各成分を二乗して足せばよい、そして二次関数の最大最小問題にもっていけばOKと。
難しくはなさそうだ。
では、実際に手を動かしてやってみてほしい。
最後まで行き着きますか。計算の途中で息切れしていませんか。
これはいける!と思っても、式が長くなる。文字が増える。煩雑度が圧倒的に増してくる。一筋縄ではいかない。
こうした問題を最後まで解き切れるかどうかが点数をわける。つまり計算力が合否を分ける。
どれだけ勉強しても、ほとんどの受験生が解けない難問を解けるようにはなかなかならない。差がつくのはそこではない。計算力だ。
計算力は練習を積めば確実に身につく。
常日頃から手を動かして計算し、このレベルの計算問題でもびくともしない計算力を身につけて!!!!!
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自宅での作業用に複合機を購入した。
感想
①安い
17,754円。2万円を切る値段だ!モノクロとはいえこの値段は破格だと思う。
これだけ安い理由の一つは、おそらく消耗品ビジネスだからなのだろう。つまり、トナーを購入してもらって稼ぐ算段ということだ。
しかし純正ではない安いトナーも出回っている。例えばこれ↓
私はこちらを購入するつもりだ。安いのが一番の理由だが、これまで純正ではないトナーを使って不都合が生じたことがないからだ。ブラザーさんごめんなさい_(._.)_
②はやい
やはりインクジェットに比べ、レーザーはプリントでもコピーでもスピードが段違いにはやい。自宅ではこれまでモノクロ印刷でもインクジェットを使っていたのだが、これまでの”待ち時間”を返してほしくなる。こんなに安いのになぜもっとはやく購入しておかなかったのか...
③コンパクト。Wi-Fi接続可能で設定も簡単。
コンパクトなのはありがたいし、この値段でWi-Fi接続できるのもありがたい。
結論
値段を考えれば十分すぎる高性能。モノクロでOKと割り切れるなら、複合機はこれで決まりだね!!
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